2014年も30公演以上のロングランツアーを全国津々浦々で開催。
これまでのELTのイメージを覆す、新たな試みが随所に散りばめられたライブを放送。
30公演以上のロングランを展開したEvery Little Thingの2014年の全国ツアーから7月5日、東京国際フォーラムホールAでのライブをお届けする。今回のツアーはアルバム『FUN-FARE』をフィーチャーして行なわれたもので、アルバムの収録曲を中心としながらも、「Shapes Of Love」「Dear My Friend」など時代を彩ってきたヒット曲がバランスよくちりばめられている。
さらに、このツアーにおける大きな見どころとなっているのが、序盤で披露される持田香織のダンスだ。「振り付け」ではなく、ヘッドセットを着用して挑む初の本格的なダンス・パフォーマンスということもあり、各地で大きな反響を巻き起こした。従来よりライブでのパフォーマンスの高さが大きな注目を集めていた彼らだが、新たな要素が加わった印象を受ける今回のツアー。一緒に歌い、弾み、感動を呼ぶこと必至のステージだ。
デビューから18年、変わり続ける音楽业界において、変わらずに守り続けるものとチャレンジを恐れない精神を并せ持つ彼らは、だからこそ前线を走り続けていられるんだろうと思う。この日鸣り响いた“ファンファーレ”は、Every Little Thingがまた新しいステージへ向かっていくという合図だったのかもしれない。